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- Asana無料プランでできること、有料版との違いは?
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チームのプロジェクトやプロセスの管理に役立つワークマネジメントツール「Asana」。誰が何をしているのか、いつまでに何をするべきなのかなど、企業や組織のあらゆる作業を「見える化」する仕事管理に欠かせないプラットフォームです。
Asanaには1つの無料プランと4つの有料プランがあり、チームの規模や用途によって柔軟に選ぶことができます。無料プランと有料プランには、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、Asana無料プランでできることや有料版との違いをご紹介します。Asanaならではの特徴や使い勝手を知りたい企業ご担当者さまはぜひ参考になさってください!
目次
Asanaのプランは全部で4つ
Asanaには無料版の「Personal(パーソナル)プラン」、有料版の「Starter(スターター)プラン」「Advanced(アドバンス)プラン」「Enterprise(エンタープライズ)プラン」「Enterprise plus(エンタープライズプラス)プラン」があります。
各プランの主な特徴や料金は以下のとおりです。
プラン |
特徴・用途 |
Personal (パーソナル)プラン |
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Starter (スターター)プラン |
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Advanced (アドバンス)プラン |
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Enterprise (エンタープライズ)プラン |
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Enterprise plus (エンタープライズプラス)プラン |
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料金
プラン |
Personal |
Starter |
Advanced |
Enterprise(Plus) |
料金 |
¥0 |
¥1,200 /月/人(年間払い) |
¥2,700 /月/人(年間払い) |
お問い合わせください |
ライセンスは個々のメールアドレスに紐づくため、Asanaを利用するユーザーの人数分のライセンスが必要となります。
Asana無料プラン(Personal)でできること
Asana唯一の無料プランである「Personal」。
参加メンバーは15人までと利用人数に制限があるため、小規模チームや個人的なタスク管理におすすめのプランです。
Asana Personalプランで出来ることと機能は以下のとおりです。
プロジェクト管理 |
ビューとレポート/サポート |
・ タスク ・ プロジェクト ・ メッセージ ・ アクティビティログ ・ ファイルストレージ (最大100MB/ファイル) ・ 最大10人とのコラボレーション ・ プロジェクトのリストビュー ・ プロジェクトのポートビュー ・ カレンダービュー ・ 担当者と期日 ・ プロジェクトの概要・要旨 ・ モバイルアプリ(iOS/Android) ・ 連携を使った時間追跡 ・ お気に入りツールとの連携 |
・ ステータス更新 ・ SOC2 タイプⅡ認定(※) ・ 多要素認証
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(※)セキュリティ、可用性、機密性に関する信頼サービス基準
Asana Personalパーソナル)プランでは、タスク、プロジェクト、メッセージ、アクティビティログ、ファイルストレージをすべて無制限で利用できます。やるべき仕事がタスクやプロジェクトに関連づけられ、担当者や期日、段取りを一目で把握。自分に割り当てられたタスクは「マイタスク」にてリスト化され、次に何をするべきか迷うことはありません。
また、いつも使っているお馴染みのツールはAsanaにまとめられるため、各ツールを横断する必要がなくなり、作業効率のさらなるアップが見込めます。
Asanaと連携できるツールの一例
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Asana無料プラン(Personal)と有料版の違い
Asana無料プラン(Personal)と有料プラン(Starter/Advanced/Enterprise/Enterprise Plus)の違いは、参加メンバーの制限と機能の豊富さです。無料プランは10人までのチームという制限がありますが、有料プランでは500名まで参加可能のStarter/Advancedプラン、参加人数の制限がないEnterprise/Enterprise Plus、ゲストも無制限に追加できます。
Asana Starter(スターター)プランでは無料プランの全機能に加え、プロジェクトを簡単に管理できる以下の基本機能が備わっています。
Asana Starter(スターター)で提供される主な機能
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Starter(スターター)プランで提供される「タイムライン」は、ガントチャート形式でプロジェクトの進捗や全体像を一目で確認できる機能です。プロジェクトのタイムラインにはアクセス権を持つユーザーのみがアクセス可能、必要に応じてチームメンバーでタイムラインを共有できます。
Asana Advanced(アドバンス)プランではStarter(スターター)プランの全機能に加え、複数のチームやプロジェクトを管理できる機能が備わっています。
Asana Advanced(アドバンス)プランで提供される主な機能
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Advanced(アドバンス)プランで提供される「ポートフォリオ」は、複数プロジェクトの最新情報や進捗状況をリアルタイムにモニタリングできる機能です。また、チームの仕事量を見える化する「ワークロード」では、チーム内の現状のキャパシティを把握し、作業量のバランスを取ることができます。
Asana Enterprise(エンタープライズ)プランではAdvanced(アドバンス)プランの全機能に加え、より高度なセキュリティ機能が備わっています。
Asana Enterprise(エンタープライズ)プランで提供される主な機能
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Enterprise(エンタープライズ)プランでは自社のセキュリティポリシーに応じて、利用者に対して利用制限を掛けることが出来ます。SAML(異なるドメイン間でユーザー認証情報をつなげる言語)にも対応しており、一度のユーザー認証によって複数のクラウドサービスやアプリケーションにログインできます。
また、ユーザープロビジョニング(アカウント情報を自動的に作成・更新・削除する機能)により、利用者が多い企業のユーザー管理を簡易化・効率化します。
Asana Enterprise Plus(エンタープライズプラス)プランではEnterprise (エンタープライズ)プランの全機能に加え、より高度なセキュリティ機能が備わっています。
Asana Enterprise Plus(エンタープライズプラス)プランで提供される主な機能
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Enterprise Plus(エンタープライズプラス)プランはAsanaの最高プランであり、コンプライアンス要件の正確な管理とプレミアム レベルのサポートを必要とする企業向けのプランとなります。監査ログ、監査ログ API、セキュリティ情報およびイベント管理 (SIEM)、情報漏洩対策 (DLP)、アーカイブ、eDiscovery 連携のサポート対応しております。
また、データ保管場所を米国、欧州、オーストラリア、日本に用意、HIPAA コンプライアンス利用可能です。
このように、無料プランと有料プランでは利用できる機能の範囲が大きく変わってきます。
個人ユーザーや小規模チームであれば無料プランの範囲でも対応できますが、企業や組織でのプロジェクト管理やタスク管理には向きません。Asanaをビジネスで利用するなら、参加人数の制限がなく、仕事のすべてを管理できる有料プランの登録がおすすめです。
無料プランから有料プランへ乗り換えは可能?
Asana無料プランから有料プランへは乗り換え可能、データもそのまま引き継げます。
また、組織全体ではなく特定のチームだけ乗り換えたい場合は、そのチームだけ有料プランへアップグレードできます。
初めは無料プランから試してAsanaの機能性や使い勝手を確認し、できることが広がる有料プランに切り替えるケースも多々あります。有料プランへの切り替えは上記の方法で簡単にできますので、まずはお試しとして無料プランから始めてみるのもよいでしょう。
無償プランから有償プランへの乗り換えを検討されている方は是非お気軽にご連絡をお願いします。現在の利用状況や用途などをお伺いして最適なプランをご提案します。
Asana無料プランの始め方
Asana無料プラン(Personal)の申し込みは以下の手順で行います。
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Asana無料プランでは一切の課金なく、タスク、プロジェクト、メッセージ、アクティビティログ、ファイルストレージを無制限で利用できます。
無料プランから有料プランにアップグレードする場合、または無料トライアルに登録する場合は、クレジットカード情報と請求先住所の入力が必要です。
有料プランを30日間無料でトライアルできる方法もある
Asana代理店の日商エレクトロニクスがご提供する無料トライアルは、Asanaの有料プラン(Starter/Advanced/Enterprise/Enterprise Plus)をユーザー無制限で30日間利用できるサービスです。Starter(スターター)プランではプロジェクトを円滑に進めるための基本機能、Advanced(アドバンス)プランでは高度かつ複数プロジェクトの管理にも対応できる機能、Enterprise (Plus)(エンタープライズまたはエンタープライズプラス)プランではさらに高いセキュリティレベルでの機能をお試しいただけます。
また、日商エレクトロニクスではAsanaのトライアル環境をご用意するだけではなく、Asanaに精通したITプロフェッショナルによるサポートを提供しています。お客様の疑問点を気軽に確認できるQA対応、メンバーの方に向けた製品プロフェッショナルによる説明会の実施、利用目的や用途に応じたトレーニングなど、お客様にてAsanaを使いこなしていただけるようにサポートさせていただきます
Asanaを初めてご利用される方も無料プランをご利用中の方も、まずは無料トライアルサービスにて有料プランをご体験いただくことをおすすめしています。
まとめ
Asana無料プラン「Personal」では、タスクやプロジェクト、メッセージ機能などを無制限で利用できます。しかし、無料プランは参加メンバーの人数や使える機能に制限がかかるため、ビジネスでAsanaを利用する企業には向きません。
企業や組織がAsanaでワークマネジメントを実現するなら、有料プランの「Starter」「Advanced」「Enterprise」「Enterprise Plus」プランを選ぶのがおすすめです。日商エレクトロニクスでは有料プランを30日間無料でお試しいただけるトライアルサービスをご用意し、お客様にAsanaを使いこなしていただくためのサポートも無償にてご提供しています。
Asana有料版を気軽に利用できる1ヶ月無料トライアルサービスについては、日商エレクトロニクスまでお気軽にお問い合わせください。
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