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- Asanaの新旧プラン比較: 全プランでルールが使える、SSOがより導入しやすく
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皆さんこんにちは!今回は、プロジェクト管理ツールの中でも広く利用されているAsanaの新旧プランに焦点を当てて、その進化と変化について探ってみたいと思います。
目次
はじめに
Asanaは、広く利用されているプロジェクト管理ツールで、効果的なタスク管理とチームコラボレーションを提供しています。最新のアップデートでは、Asanaはこれまでのプラン構成を見直し、新しいプラン体系を導入しました。この記事では、新旧プランを価格、機能、利用ユーザーのニーズ、など、さまざまな側面に焦点を当てて比較していきます。
価格と利用料金
プランの価格変更について、各プランの特徴や価格を比較しました。個人利用者から大企業まで、それぞれのニーズに合わせた柔軟な価格設定が行われています。新しいプラン体系では、企業の成長や要件に合わせてより導入しやすくなりました。
旧プランと新プランの価格変更
- Personalは元のBasicプランに相当し、無料で提供され、名称が変更されました
- Starterは元のPremiumプランに相当し、名称が変更されました
- Advancedは元のBusinessプランに相当し、名称が変更されました
- Enterpriseは新しく2つに分かれ、金額について知りたいかたはお問い合わせください
各プランの具体的な価格
機能の比較
新旧プランの機能比較では、Asanaの7つの主要カテゴリーに焦点を当てました。
- 無制限のプロジェクト管理基本機能
- Asana Intelligence
- ビュー
- ワークフローとオートメーション
- レポート
- プライバシーとセキュリティ
では、それぞれのカテゴリーに入りましょう。
※比較対象は有償プランのみとなります。
無制限のプロジェクト管理基本機能
Asanaはワークマネジメントツールの位置づけとして、すべてのプランに無制限のタスク、プロジェクト、コメント、アクティビティログ、担当や期日の設定、モバイルアプリ等々といったワーク管理するための最低限の機能が備わっています。本機能は新プランでも旧プランでも変わりなくすべてご体験いただけます。
Asana Intelligence(AI)
Asana Intelligence(AI)はAsanaの最新のアップデートで、AIを活用して仕事をより効率的に進めることが期待される機能の一つです。旧プランでは無償プラン以外で利用可能なスマートフィールド、スマートエディター、スマートサマリーがありますが、スマートアンサーとスマートステータスは利用できません。新プランでは無償プラン以外でこれらの5つの機能を利用できますが、プランごとにアクションの制限があります。
Starter: 50アクション/月
Advanced:1,500アクション/月
Enterprise以上:無制限
AIの機能を積極的に利用したい場合は、Enterprise以上のプランをおすすめします。
ビュー
Asanaは各職種に対して様々なプロジェクトの見せ方(ビュー)を提供しています。新プランのAdvancedではポートフォリオの上限が100個までとなっていますが、それ以外の違いはあまりありません。
ワークフローとオートメーション
Asanaのワークフローとオートメーション機能は、タスクやプロセスを自動化することで、チームの作業を効率化、ミスを防止、コラボレーションを促進します。
このカテゴリーでは、ルールの機能が大きく変更されています。
旧プランでは、Premiumに対して制限されたプリセットルールから新プランに変えるとより柔軟性を持つ自由度が高くカスタムルールに変わりました。
新プランではStarterやAdvancedに対してルールのアクション制限があります。
Starter: 250回/月
Advanced:25,000回/月
レポート
Asanaのレポート機能は、Asanaで作成したデータの分析と可視化を支援する機能です。レポート機能を使用すると、タスクの進捗状況、チームのパフォーマンス、プロジェクトの成功率など、さまざまな情報を把握することができます。
Businessプランで利用可能だったTableau・PowerBI・Salesforceとの連携機能は、Advancedプランでは利用できません。連携機能を活用していた場合は注意が必要です。
プライバシーとセキュリティー
新プランでは大規模組織のニーズに合わせて構築された、EnterpriseとEnterprise+の2つに分けることになりました。両プランとも大規模組織向けに柔軟な機能を提供し、セキュリティ面でも強化されています。
新しいEnterpriseプランは、部門間での複雑な作業を制限なく調整および自動化しなければならない企業向けです。そして、新しい Enterprise+ プランは、コンプライアンス要件とプレミアムレベルのサポートのための厳格なコントロールを必要とする企業向けです。
旧プランのEnterpriseと比較すると、Enterpriseプランでは、SAML・SCIMでのSSO・ユーザー管理が身近になり、金額が若干下がりより導入しやすくなっています。
そして、厳格なコンプライアンスと高度なサポートが必要な企業はEnterprise+をおすすめします。
利用ユーザーのニーズ
Asanaの各プランは異なるニーズに対応しており、個人から企業まで幅広いユーザー層に向けて設計されています。
- Personal:個人および小規模チーム向け
- Starter:成長中のチーム向け
- Advanced:部門間でのポートフォリオや目標の管理が必要な企業向け
- Enterprise:部門を超えた複雑な業務を協調・自動化が必要な企業向け
- Enterprise+:厳格なコンプライアンス要件を満たす企業向け
新プランに関する詳細の説明および選び方は、こちらのブログをご確認いただけます。
おわりに
Asanaの新旧プラン比較から、利用者のニーズに合わせた柔軟な提案が行われていることが分かります。そして、プランごとに提供される機能の違いを理解することで、最適なプランを選択する手助けになるでしょう。
現在Premiumプランご利用中のお客様にとって、Starterプランに切り替えますと、プリセットのルール機能から、より自由度が高くコードレスのワークフローを作れるルール機能をご利用いただけるようになります。
さらに、SSO機能のみ検討されるお客様にとっても、旧プランよりも新プランでより安価でEnterpriseプランをご導入いただけるでしょう。
Asanaの新しいプラン体系は、さまざまなビジネスニーズに合わせた柔軟性と選択肢を提供しています。今回の変更点を踏まえつつ、自身やチームのニーズに最適なプランを見つけて、効果的なタスク管理を実現しましょう。
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