
ビデオ通話におすすめのマイクを紹介!【Zoom Roomsをもっと便利にする方法】
2019/05/30
Zoom RoomsなどのWeb会議ツールやビデオ通話ツールを利用する場合は、外付けマイクを利用すると利便性が向上します。音声品質が上がったり、ハンズフリーでやり取りができたりとメリット多数。外付けマイクで、よりスムーズなWeb会議・ビデオ通話が実現できます。
今回は、外付けマイクの役割・メリットに加えて、おすすめのWeb会議向けマイクをご紹介します。
目次
Zoom Roomsでマイクを使うともっと便利になる!
Zoom RoomsをはじめとしたWeb会議・ビデオ通話ツールでは、基本的に、スマートフォンやタブレット端末の内蔵マイクを使用できます。1対1の簡単なミーティングであれば、あらかじめ機器に内蔵されているマイクで十分事足りるでしょう。
しかし、より高品質な音声でのビデオ通話や、会議室での複数名での利用、ハンズフリーでのWeb会議を行いたいのであれば、外付けマイクを利用するのがおすすめです。
Web会議で利用される外付けマイクの代表例としては、ヘッドセットやカメラの付属マイクが挙げられます。
そのほか、複数人が集まるWeb会議では、スピーカー・マイク一体型の「スピーカーフォン」も人気です。
ちなみに、デスクトップPCや一部のノートPCにはマイクが搭載されていないものも存在します。これらのデバイスでWeb会議・ビデオ通話を行うには、外付けマイクが必須です。
Zoom Roomsなどのビデオ通話ツールでマイクを使うメリット
次に、Web会議・ビデオ通話で外付けマイクを導入する具体的なメリットを見ていきましょう。ここでは、ヘッドセットとスピーカーフォンをご紹介します。
ヘッドセットで明瞭な音声とハンズフリー環境を実現
外付けマイクとして、イヤホンとマイクが一体となった「ヘッドセット」を選択すれば、周囲への音漏れを気にせず、両手が空いた状態でビデオ通話を行えます。加えて、専用のマイクが搭載されているので、音質面の向上にも期待できるでしょう。
また、発言者の口元から離れたところに設置するマイクは、周囲が騒がしい環境の場合だと、雑音が相手へと伝わってしまう可能性も。対して、ヘッドセットなら口元にマイクを近づけられるため、ノイズ対策にもなりえます。
スピーカーフォンで複数人でのWeb会議をもっと便利に
スピーカーとマイクが一体になった「スピーカーフォン」は、複数の人が参加するWeb会議に最適です。
スピーカーフォンの便利な点は、その名の通り、スピーカーとマイクが一体になっていることです。スマートフォンやタブレット端末の内蔵スピーカーは、最大音量に限界があります。ある程度の広さの会議室でストレスなくミーティングを行いたいのであれば、音量を確保できるスピーカーは必須でしょう。
また、スピーカーフォンは、離れた位置で話していても、発言者の音声をしっかりと集音できるよう設計されています。大勢が参加する会議では、嬉しいポイントですね。
会議室がグレードアップする「Zoom Rooms」とは?
次に、Web会議室システム「Zoom Rooms」についてご紹介します。
Zoom Roomsは、Zoomが提供するビデオ会議室ソリューションです。
会議のリモート参加者とのビデオ通話はもちろん、アプリを通して画面や資料の共有が簡単にできる点が特徴です。さらに、タッチスクリーンを使うソリューション「Zoom Rooms for touch」では、ホワイトボード機能や共同注釈を指先ひとつで操作できます。リモート参加であっても、ストレスフリーなコミュニケーションで会議の内容に集中できる点が、大きな魅力です。
なお、ミーティングの参加者は、インターネット接続環境さえあれば、PC、タブレット端末、スマートフォンなど、さまざまなデバイスから参加可能です。大がかりなWeb会議システムを導入することなく、手軽にリモート参加ができます。
さらに詳しく知りたい方は、Zoom Roomsについての紹介記事をご覧ください。
Zoom Roomsならセットアップも簡単
「外付けマイクのメリットは理解したけど、セットアップが面倒なのは困る……」
こうしたお悩みを持つ方にこそ、Zoom Roomsはおすすめです。一部のビデオ通話・Web会議ツールは、セットアップの度にマイクやカメラの設定が必要になります。そこまでの手間ではありませんが、不慣れな方にとってはストレスにもなるでしょう。
Zoom Roomsは、接続されたマイクやスピーカーを自動認識し、自動でオーディオ設定を行ってくれます。つまり、ヘッドセットやスピーカーフォンを端末に接続しておくだけでセットアップは完了。スムーズにWeb会議・ビデオ通話を開始できます。
なお、前回はZoom Roomsに最適なWebカメラもご紹介しております。Web会議の動画クオリティを向上したいとお考えの方は、こちらも参考にしてみてください。
Web会議ツール「Zoom Rooms」でおすすめのマイクを紹介!
Zoom Roomsはほとんどの外付けマイクに対応します。しかし、スムーズにWeb会議を進めるためには、音声品質や音量、接続環境をチェックしなくてはなりません。
そこで以下では、Zoomのテクノロジーパートナーであるヤマハの製品からZoom Roomsに最適なスピーカーフォンをご紹介します。
今回は、会議の規模に合わせて選べる3商品をピックアップしていますので、ぜひ参考にしてください。
Zoom Roomsでおすすめのマイク①ヤマハ YVC-1000【8〜40名向け】
中〜大規模でのWeb会議や、会議室への常設におすすなのが「ヤマハYVC-1000」です。
スピーカーとマイクがセパレートになっているのが特徴。オプションの拡張マイクを本体に接続すれば、最大5台のマイクを同時に利用可能です。部屋の広さや人数に合わせて、柔軟に環境を整えられるのは大きなメリットでしょう。
また、外部スピーカーの接続にも対応しており、大規模な会議室やミーティング会場でも利用できます。
そのほか、ハンドマイクを接続すれば遠隔講義・授業といった用途にも利用できます。
Zoom Roomsでおすすめのマイク②ヤマハ YVC-300【4~6名向け】
「ヤマハ YVC-300」は、4〜6名規模の会議に使える音量・音声品質を確保しつつ、ポータビリティに富んだスピーカーフォンです。
USBバスパワーで駆動するため、ノートPCとUSB接続すれば、すぐに利用可能。わざわざコンセントを探す必要はありません。0.8kgと軽量なので、持ち運びにも便利です。もちろん、Bluetoothを使用すれば、スマートフォンやタブレット端末にも接続できます(要電源)。
より規模の大きな会議の場合は、「YVC-300」を2台連結させることで、10名規模の会議にも対応します。
Zoom Roomsでおすすめのマイク③ヤマハ YVC-200【1~4名向け】
少人数でのミーティング向けに設計された「ヤマハYVC-200」。最大の魅力は、その携帯性です。
10時間の連続通話が可能なバッテリーを搭載しているので、場所を選ばずに利用可能。重量もわずか0.28kgと軽量なので、カバンに入れて持ち運ぶこともできます。PC、スマートフォン、タブレット端末ともスムーズに接続し、一瞬でその場をミーティングルームへと変身させます。
会議室はもちろん、自宅や外出先など、あらゆる場所にフィットするスピーカーフォンです。
Zoom Roomsは利便性に優れた会議室拡張ツールです。外付けマイクなどを導入すれば、さらに円滑なコミュニケーションが実現するでしょう。
今回ご紹介した商品などを参考に、ヘッドセットやスピーカーフォンなどの最適な外付けマイクを選択してください。
無料トライアルやお見積もりの依頼も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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