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【Webinarレポート】「Zoom x Panopto」 Zoomクラウド録画データの管理がより便利に! Panoptoご紹介ウェブセミナー ~アシスト社によるデモを実施~

2021/01/13

今後のコンテンツやサービスの検討のため、ぜひ忌憚なきご意見をお寄せください

11月27日に開催いたしましたZoom ウェビナー、
「【Zoom x Panopto】Zoomクラウド録画データの管理がより便利に! Panoptoご紹介ウェブセミナー ~アシスト社によるデモを実施~」の開催レポートをお届けします。

当日ご参加がかなわなかった方や、ウェビナーを最後までご覧いただけなかった方でもわかりやすく解説しておりますので是非ご覧ください。マルっと動画で視聴したいという方は、ウェビナー動画のダウンロードも可能です!

本ウェビナーでは、Zoomの最新アップデートのご紹介およびアシスト社取り扱いの動画管理プラットフォーム「Panopto」のご紹介を実施致しました。

当日、アシスト社からは「Panopto」の「Zoomの録画機能とのシームレス連携」について詳細な紹介があり、withコロナにおいて、当たり前になりつつあるWeb会議が、動画をうまく活用することによって会議そのものの変革と、企業活動変革の可能性があるということについて、お伝え頂きました。

本記事では、ウェビナーの振り返りとして「Panoptoの基本機能」と「Zoom連携の機能」について、ご紹介したいと思います。

皆さまの情報収集のご参考にしていただけるかと思いますのでぜひご覧ください!

Panoptoとは

2007年に米国カーネギーメロン大学の研究所からのスピンアウトによって設立された「Panopto社」による動画管理プラットフォームのSaaSサービスです。
当初は主に大学講義のサテライト配信やライブストリーミングの用途で広がりを見せました。

日本への上陸当初は米国同様に大学向けの展開が主体でしたが、2020年よりアシスト社が販売権を取得し、エンタープライズ領域への活用展開を開始しています。

Panopto社は動画に対して、並々ならぬ想いを持っていることが、以下からも伺い知れます。

「Panopto」に込められた意味

Panoptoはギリシャ語由来の造語で「Pano + Optos」に語源が分かれ「Pano=all, wholly」「Optos=seen, visible」で社名ならびにサービス名自体に「動画はすべてを可視化する」という思いが込められています。

サービス規約で明言した「動画の権利」

Panoptoのサービス規約に「アップロードされた動画はサービス利用者である団体・企業にその権利が帰属する」と明言。各団体・企業が保有する動画は知識・情報資産として重要であるということに理解を示しています。

ZoomとPanoptoで会議を資産に

また、Panoptoを扱い始めたアシスト社としても「想いが一つの会社は強い」というメッセージを打ち出し、動画活用促進を各企業様に提案されています。

Panoptoは「想いが一つの会社」になれるよう、以下のような特徴を持ち合わせています。

  • 動画作成、共有に必要な機能をジャスト・イン・ワン
  • 時間と場所を超えて全社員に正しくメッセージを伝えられる
  • スキル・ナレッジを資産化し、会得

Panoptoの基本機能~必要な機能をジャスト・イン・ワン~

Panoptoには大きく4つの、非常にシンプルな機能があります。

  1. 作成
  2. 共有
  3. 検索
  4. 統計

1.作成

■撮影

  • PCに付属のWebカメラとパワーポイントを組み合わせた映像を作成可能です。
  • zoomなどリモート会議システムとの連携で、会議の様子を録画することが可能です。
  • スマートフォンで撮影した動画をアップロードすることが可能です。
  • その他、PCに接続可能な撮影機器等で高品質な映像を作成可能です。

■編集

  • 動画の先頭/最後のカットだけでなく、動画内の任意の箇所をカットすることが可能です。
  • 任意の箇所にチャプターを作成することが可能です。
    ※パワーポイントと連携する場合、スライド内容から自動でチャプターを取得します。
  • 自動音声認識によって、キャプション(字幕)を付加し、編集することが可能です。
    ※キャプションデータのダウンロードも可能です。
  • 複数の動画の結合も可能です。

2.共有

  • 手持ちの動画をアップロードすることが可能です。
  • 格納フォルダのレベルでアクセス制御が可能です。
  • イントラサイトなど、Webページへの埋め込みが可能です。
  • 保管される動画のストレージは無制限です。

3.検索

  • 自動音声認識とOCR機能によって、自動タグ付けが行われ、動画で話された内容や資料内の文言まで検索することが可能です。

4.統計

  • 動画の誰が、いつ、何回見たかという情報はもちろん、動画内の視聴離脱ポイントやコメントされているタイミングといった情報を取得可能です。

会議の変革~Zoom×Panoptoはコーヒーとドーナツくらいハッピーな関係~

Panoptoを使うことによって、会議そのものを以下のように変革させられると考えられます。

  • 会議前に報告事項を動画記録し、参加者に共有。
    事前確認によって、会議そのものをディスカッションに集中させる
  • 自動音声認識機能によって、会議議事録の作成工数を削減
  • 会議後に、動画検索によって任意のタイミングを確認し、議論の経緯・過程を確認可能で、決定事項に関する理解を深められるとともに次回議題の整理のための活用が期待できる。

「ZoomとPanoptoはコーヒーとドーナツくらいハッピーな関係」とはPanopto社の公式メッセージでもあります。

具体的には、テレビ会議システムのZoomのクラウドレコーディングとPanoptoはシームレスに連携が可能という点が挙げられます。加えて、ZoomのIDとPanoptoのIDをAD等で連携させておくことで、数ステップで会議参加者のみの動画共有も可能です。

会議動画そのものはZoomのクラウドレコーディングで作成し、Panoptoの持つ共有、検索、統計といった機能で補完関係を築くこと、これが「Zoom×Panoptoはコーヒーとドーナツくらいハッピーな関係」の所以です。

アシスト社では、ユーザーの立場でZoomとPanoptoを活用し、会議変革に加えて、営業現場での活用の取組を実施されているようです。

役員会議での共有、報告事項を動画で共有・参加者が視聴した上で会議の質を向上

期初のキックオフ、経営メッセージを動画で配信することで、他部署の動向が分かり、社内コラボレーションが促進

社外向けにZoomで実施したウェビナーを共有することで、必要なセッションを営業担当が確認し、お客様フォローに活用

皆様もZoomとPanoptoを使って、会議の変革を実施してみませんか?
※Zoomのクラウドレコーディングの機能を利用するには「Zoom有償版ライセンス(Pro/Business/Enterprise)」が必要となります。ぜひ、この機会にご検討ください。

Zoomでウェビナーを開催したい!というご相談もぜひ弊社までご連絡ください!

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この記事を書いた人

Tomoko_Saito

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