【2024年最新版】Zoomを導入されている方必見!Zoomライセンスを効果的に導入する方法とは?
2024/08/08
2024年4月、Zoomはクライアントアプリの最新版にあたる「Zoom Workplace」の提供を開始しました。AI搭載型のコラボレーションプラットフォームであるZoom Workplaceでは、生成AI機能「Zoom AI Companion」の強化など従業員満足向上やエンゲージメントを高めるために必要なソリューションがパッケージ化されており、またデザイン面でも操作効率化を意識した改善がされています。
Zoom Workplaceに伴い、Zoomのライセンス体系もリブランディングされています。本記事では、具体的にどのような変更がされているのか、新旧プランの違いについて詳しくご紹介します。
目次
Zoomライセンス体系の変更内容
従来、ZoomライセンスはZoom Meetingsを利用できる基本ライセンスに、Zoom PhoneやZoom Roomsなどのオプションライセンスを組み合わせて購入する方法が一般的でした。ただし、このような購入方法ではオプション機能のライセンスを持っている方、持っていない方が社内に混在し、格差が発生してしまうという問題もありました。
新しいZoomのライセンス体系では、これまでオプションとして提供されてきた機能が標準で付属するバンドル版ライセンスが登場しています。たとえばZoom Workplace Enterpriseプランでは、Zoom Phoneや容量無制限でのレコーディング機能など利便性の高い機能を標準で利用することができます。
これまでZoom Workplace Businessプランをご契約されていた企業においては、プランの変更によりメリットを享受できる可能性があります。Zoom Workplace Businessを10~49ライセンスご利用されている場合、料金は変わらないまま、上位グレードであるZoom Workplace Enterpriseプランへと移行することができます。Zoom Workplace BusinessにオプションとしてZoom Phoneを追加でご契約されていた企業においては、標準でZoom Phoneが利用できるZoom Workplace Enterpriseプランへの移行をおすすめします。
ご参考までに、Zoom Workplace Businessを10~49ライセンス利用するケースと、Zoom Workplace Enterpriseを利用するケースでの料金比較をご紹介します。なお、プランのアップグレードをご検討される場合、年間契約が終了する4か月ほど前の更新タイミングでご相談を頂けると、スムーズなアップグレードが可能です。
機能/ライセンス | Zoom Workplace Enterprise | Zoom Workplace Business |
基本ライセンス(Zoom Meeting) | ¥33,000 | ¥33,000 |
大規模ミーティング500人 | ○ | ¥90,000 |
クラウドレコーディング(200GB) | ○ | ¥96,000 |
ウェビナー500人 | ○ | ¥103,500 |
Zoom Phone Pro(番号なし) | ○ | ¥14,400 |
Workspace Reservation | ○ | ¥2,300 |
合計 | ¥33,000 | ¥339,200 |
※表示価格は為替150円時のご参考価格です。
詳細はお見積依頼をお願いいたします。プランの内容や価格は事前予告なく変更されることがあります。
よりお得にZoomを導入し、さまざまな機能を使いこなすには
このように、Zoomライセンス体系の変更を踏まえて利用するプランを見直すことで、お得にZoomを利用できる可能性があります。これまでオプションを追加購入していた機能が、新しいライセンス体系では標準機能に含まれている可能性もあるので、確認してみましょう。
Zoomの最新情報については、どうしても自社だけでは拾いきれないこともあります。当社を含め、Zoomの代理店としてご契約者様へのサポートを提供している企業では、常にZoom社と連携し最新情報を把握しています。このような代理店からZoomのライセンスを購入することで、常に自社にマッチしたライセンス導入方法を提案してもらうことができます。
Zoom導入支援サービス
当社では、Zoom一次代理店として、充実した支援体制で導入前/導入後のサポートをご提供しています。国内で最も解約率の低い代理店として、お客さまのZoom活用をご支援しております。
以下では、当社が実施しているZoom導入支援サービスについてご紹介します。
安心のサポート
ご契約者様限定で、Zoomのサポート窓口をご提供しています。専任の製品プロフェッショナルが対応する業界最高水準の品質のサポートは、97%の方に満足して頂いております。
Zoom Roomsや周辺機器の設置、Zoom MeetingおよびZoomの設定・管理、その後のサポートまで丁寧に対応いたします。
充実したFAQページ
利用者の方がZoomの利用方法に困ったときに自己解決できる仕組みとして、ノウハウを詰め込んだ1000記事以上掲載のQ&Aページもご提供しております。利用者の方に自らFAQページをご覧いただくことで、利用者の方はすぐに問題を解決できます。また管理者の方の質問対応工数の削減にもつながります。
※参考:Zoomサポートページへのリンク
https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja
全国設置対応可能
当社では、Zoom RoomsやZoom Phoneの導入にあたり、スタイリッシュさが魅力のウェブ会議用デバイス「Neat」など、ハードウェア面でのサポートもご提供しております。各製品のプロフェッショナルが全国設置作業を含めてご提案可能です。「会議室一部屋のみにZoom Roomsを設置したい」といった小規模な構築もお任せください。
デモ環境でのご体験
当社では、北海道、東京、大阪、名古屋、広島、福岡のオフィスにZoom製品およびNeat製品のデモ環境をご用意しております。実際に製品をご利用されてみたい方は、ぜひ最寄りのオフィスにお越しください。また、本社の「Zoom Roomsラボ」にお越し頂ければ、当社が実際に利用しているNeat製品をご覧いただくこともできます。
事例:ニッセイ情報テクノロジー株式会社様
以下では、当社がZoom導入をサポートさせていただいた「ニッセイ情報テクノロジー株式会社様」の事例をご紹介します。
同社は日本生命グループとして同グループのIT戦略を推進しつつ、グループ外の自治体や医療機関、生損保会社などの保険に関連するITシステムのコンサルティングからシステム開発/運用、BPOまでを手掛けております。
同社では、2020年の新型コロナウイルス感染症に伴う緊急事態宣言を受け、全社員のテレワーク対応を推進。その一環で、社内外とのコミュニケーションツールとしてZoom Meetingsを導入しました。しかし、新型コロナウイルスの感染が落ち着いた頃から出社する社員も増え、隣同士の席で会議に参加することでハウリングや相手の会議中の声が気になるなど、不都合が生じるように、そこで同社では、Zoomのテレビ会議システムであるZoom Roomsと専用ハードウェアであるNeatを導入しました。導入にあたっては実際に当社オフィスでデモを体験し、製品を選定。一人ひとりを分割してズームインする「シンメトリー機能」を備えた製品は、リモート参加者からも話者の表情がしっかり見えるため経営層からも高い評価を得ているとのことです。
さらに、2023年春に都内・溜池山王に移転した新オフィスでは、コミュニケーションツールとして全面的にZoomソリューションを導入した先進的なオフィスとなっています。全ての会議室にNeat Bar/Neat Bar Proを設置し、参加者と共有画面を見ながら会話することが可能に。コンサルタントや営業担当者からは生産性が上がったとの声をいただいているとのことです。
※事例詳細へのリンク
【導入事例】コロナ禍以降のワークスタイルの変化にあわせた 最適な社内外コミュニケーションをZoomのソリューションが支える:ニッセイ情報テクノロジー株式会社様
まとめ
この記事では、Zoomのライセンス体系のリブランディング内容についてご紹介しました。リブランディングに伴いプランを見直すことでお得にZoomを利用できる可能性がありますが、実際に自社のコストが安くなるのか、もっと機能を増やすことができるのかについては既存のご契約パターンにより様々です。ご興味のある方は、ぜひZoom導入のプロである当社にご相談ください。
現在、当社では国内最安値でZoomライセンスを導入できるZoom乗り換えキャンペーンも実施しております。詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
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