営業力をアップさせる!?Zoom Revenue Acceleratorとは
2024/07/29
目次
はじめに
Zoom Revenue AcceleratorはZoom MeetingsやZoom Phoneにアドオンすることで使える営業チームにおすすめの機能です。
本ブログではZoom Revenue Acceleratorは何ができるのか、具体的な使い方についてご紹介します。
Zoom Revenue Acceleratorとは?
Zoom Revenue Acceleratorは、AIを搭載しており、ミーティング全般のパフォーマンスやあらかじめ決めておいた指標を表示するダッシュボードを表示できたり、要約とスマートチャプターでミーティングに関する洞察を提供します。また、CRM連携もサポートしています。機能についてそれぞれ説明します。
Zoom Revenue Acceleratorの主な機能
ダッシュボード
自分のチームで予定しているミーティングが時系列で表示されていたり、個人の話していた時間と聞いて時間の比率や話す速度の平均値、登録されているインジケーターなどを一画面で確認することができます。
また、カスタマイズすることによって、営業活動のネクストステップをハイライトしてくれるので、適切なステップでフォローアップすることができます。
会話分析
Revenue Acceleratorをオンにしてレコーディングを行った際に、Zoomのポータル画面(https://Zoom.us)の会話タブからAIによって解析された会話のリストが表示されます。
この画面では、会話の要約や話す速度、「えーっと、うーん、」などのフィラーワードの回数、文字お越しの内容やあらかじめ登録しておいたインジケーターのワード数などを確認することができます。
コーチング
コーチング機能では評価ポイントとしてあらかじめ設定しておいた質問項目に沿ってコメントやはい、いいえなどを選択することで会話のスコアをつけることができます。評価ポイントを決めておくことでチームメンバーの評価の方法に偏りがでてしまうといったことが抑えられたり、評価者も効率よくフィードバックをすることができます。
クリップ機能
会話をしている中で「この質問に対しての受け答えがよかった」など、チームメンバー全体に共有したい。といったことはインサイドセールスではよくあるシーンだと思います。クリップ機能では、その会話の共有したい箇所だけを切り取ってURLで簡単にチームメンバーに共有することができます。
取引の追跡
この機能も営業組織ではよく確認する画面になると思います。
営業のパイプラインが表示され、複数の取引から優先順位をつけたり、フェーズごとに整理することができます。また、SalesfoceなどのCRMと連携して、特定のオポチュニティーを確認したり、顧客情報を確認することができたり、チームメンバーのアクティビティのタイムラインや営業プロセスの確認も可能です。
Zoom Revenue Acceleratorの使い方
Zoom Revenue Acceleratorに関する詳しい設定方法や機能の使い方はこちらの記事からご確認いただけますので是非ご覧ください。
https://zoom-support.nissho-ele.co.jp/hc/ja/sections/6047616713114-Zoom-Revenue-Accelerator-%E6%97%A7Zoom-IQ-for-Sales
まとめ
いかがでしたでしょうか。
チームメンバーの営業力に偏りがあるといった悩みをコーチング機能によって改善できる、気軽にノウハウを共有し合えるといった点でRevenue Acceleratorは有効だと思いました。気になる方はぜひ当社へお問い合わせください。