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【事例】Zoom Phone導入でSQL件数が増加 - ウイングアーク1stのインサイドセールス改革とコスト削減の成功事例

2025/09/02

コロナ禍で急増したリモートワークにより、多くの企業が通信コストの増加に悩まされました。特にインサイドセールス部門では、通話が業務の中心であるにも関わらず、予算の制約から「電話をすることが仕事なのに、通話時間が気になってしまう」という本末転倒な状況に陥るケースも少なくありません。

そんな中、データ活用プラットフォーム「MotionBoard」や帳票・文書管理ソリューション「SVF」などを提供するウイングアーク1stは、Zoom Phoneを導入することでこの課題を解決しました。

インサイドセールス部門が直面していた課題

  • 従量課金方式による膨大な通話コスト
  • 通話品質の不安定さによる顧客対応への影響
  • 通話録音データの出力に時間がかかり、業務効率の低下
  • 案件確度の高いリードをフィールドセールスに渡すタイミングの遅延

「コロナ禍では、非対面型のコミュニケーションや音声通話のやりとりそのものが増加していきました。以前利用していた電話サービスは、通話料が従量課金方式だったため、通話コストがどんどん膨れ上がっていったのです」とインサイド営業部 第2G グループマネージャー 井上氏は当時を振り返ります。

Zoom Phone導入による成果

  • 定額利用制によるコスト問題の解決
  • 通話品質の大幅な向上と不具合の解消
  • 録音データの即時再生による業務効率化
  • Slack連携による留守電の可視化
  • コールキュー機能によるSDRとBDRの業務最適化
  • SQLの件数増加を実現

「何よりZoom Phoneの素早い録音再生機能によって、通話中の内容確認や通話直後の要約が行えるようになり、業務生産性が向上しました。コロナ後にSQL件数が伸びている背景にも、Zoom Phoneの導入が寄与していると思います」とインサイド営業部 第3G 宮田氏は効果を語ります。

ユニファイドコミュニケーションへの展開

現在、ウイングアーク1stではインサイドセールス部門の成功事例をもとに、コーポレートIT部門主導でZoom Phoneの全社展開を進めています。

「電話中に資料やメールの確認をしてもらう際などに『今からウェブ会議に切り替えて良いですか?』というやりとりができるようになり、それによって業務効率も高まりました」とコーポレートIT部 ユーザーサポートグループ グループマネージャー 國京氏は語ります。

Zoom Meetings、Zoom Roomsなど既存のZoomツールと組み合わせることで、コミュニケーション全般をZoom製品に寄せるユニファイドコミュニケーション基盤を構築しています。

双日テックイノベーションは、Zoomの最上位プラチナパートナーとして、導入検討から運用までをトータルサポート。「導入前には、技術支援の方に運用を見越した高度な質問をした際に的確な回答をもらうことができ、たいへんありがたかったです」と國京氏は評価します。専任エンジニアによる最適なプラン・構成の提案から、導入後のサポートまで一貫した支援体制を提供しています。

 

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この記事を書いた人

黒岩 彩

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